波の音、風の音

生活保護中の私の記録

2020-03-19から1日間の記事一覧

生活のリズムが変わってきた

3月17日。火曜。 少しだけ窓を開ける。風を通す。私は昔から、流れの悪いところにいられない。 空気も人も淀んで滞っているところに長く居られない。 風は暖かくなってきて、日射しも強くなってきた。心地良く感じる。 夜ごはんの後に薬を飲むと、あっという…

役所に行ってから1週間

3月16日、月曜日。 役所に行ってから1週間経った。役所に助けを求めに行っていなければ、餓死に向けて食べなくなってきているはずのところ。 正直、生きたいという気持ちの方が強くなっている。 薬を飲んで胸の痛みや苦しさが減っているかというとそうでもな…

薬は1日1回にした

3月15日、日曜日。 また昼まで寝てしまう。薬恐るべし。でも、生理が近いせいもある。 生活保護の申請中、どう過ごせばいいのかよくわからなかったけど、何となく見えてきた。私は生活保護受けられなかったら死ぬだけだし、そのためにも荷物は整理しといた方…

処方された薬

3月14日。土曜。 13日の夜に飲んだ薬のせいか昼まで眠ってしまう。生理前で下腹が鈍く重くなってきていたのでそのせいもあるかもしれない。 起きてもふらふらする。酔ってるときみたいなふらふらする感じ。 お昼ご飯を食べて、朝食後ではないけど1日2回だか…

メンタルクリニックに行く

3月13日。金曜。午前中は洗濯をしたり、小物を片付けたりした。 てきぱき動けるわけじゃない。あっちに行っては何をするんだったか分からなくなり、ノロノロ、モタモタ。 引っ越すにしてもいっぺんにはできないから、できるところだけ、少しだけ、やってい…

メンタルクリニックに予約を入れる

3月12日。役所で教えてもらったメンタルクリニックに、お昼前に電話をしてみる。 手は震えるし胸は苦しいしコール音が怖い。 役所だからってみんな親切なわけじゃない。病院だからってみんな優しいわけじゃない。怖くて仕方ない。 優しい感じの声の女性が出…

予約ができない

3月11日、水曜。 役所に電話する前からずっとわずかな睡眠時間だったせいか、すごく眠った。 役所に行って話をすることで気持ちの負担が減ったのかもしれない。 話すこと自体は苦しかったし、役所の人に対する恐怖感もあったし、乗り越えなきゃいけないこと…

役所の人が来て、また一緒に役所へ行く

雨の中、お二人が来てくれて、用意していた明細類をお渡しする。Bさんに郵便局の通帳出てきた、と伝え、でももう数年動かしてないから口座凍結されてるかも、と話した。Cさんが家の契約書を読んで、敷金ないからいろいろ請求されるやつですね、と教えてくれ…

役所の人が家に来る

3月10日。火曜。 前日にいろんな人に会って、たくさん話さなければならなくて、消耗した。 疲れているからすぐ眠れるだろうと思っていたら、ほとんど眠れず、明け方近くに金縛りになる。金縛りは睡眠障害的なやつと霊的なのがあって、違いはすぐ分かる。 3時…

役所から帰る 2

Bさんはとてもやさしく、我慢強く、目も合わせない私のぼそぼそした話を聞き取ってくれた。 終わりの頃に、もう一人、紹介された。相談員のCさん(男性)。この人があなたの担当さんになります、といわれたけどやっぱり目を合わせられない。 Cさんはすぐに退出…