波の音、風の音

生活保護中の私の記録

メンタルクリニックに行く

3月13日。金曜。午前中は洗濯をしたり、小物を片付けたりした。

てきぱき動けるわけじゃない。あっちに行っては何をするんだったか分からなくなり、ノロノロ、モタモタ。

引っ越すにしてもいっぺんにはできないから、できるところだけ、少しだけ、やっている。もしこれを誰かに強制されたら、できなくて泣いてしまうと思う。

すごく不思議になる。私はいつからこんなにダメになったんだろう。もっとテキパキできたし要領も良かった。違う、もしかしたらそうなろうとして生きてただけかもしれない・・・わからない、どうでもいい。私がどういう人間なのかより、今何をするかだけ考えよう。

 

グーグルマップ(大好き)で見たら、家からクリニックまで歩いて15分だった。

ノロノロ歩いたり、途中で気分が悪くなることも考えて、15時に出発することにした。

よく歩いていたお散歩コースのひとつの近くだったので、迷う心配はなかった。座って休める場所もある。

 

16時10分前くらいに到着。受付もすんなりとできて、先生に呼ばれる。

話している途中でまた過呼吸になる。あまりにも苦しくて、ほんとうにつらい。体力が消耗する。ベッドを用意してくださって、別室で休ませてもらう。

どのくらい時間たったかわからない。

先生が呼びに来て、よろよろ起き上がり、診察室へ。前のクリニックでもらってた薬の明細を渡して、何か話したかな、朦朧としてたからあまり覚えてない。とにかく胸の苦しさが治まらなくて、会計をして下の階の薬局で処方箋を渡して、待っている間ずっと前かがみで胸を押さえていた。

薬局の方もとても優しかった。頭がぼーっとしてしまっているので、ただただ、覚えている道を辿り、帰宅。

 

温かいものを飲みたかったんだと思う。よろよろとポットのスイッチを入れてごろんと横になった。お湯が沸いて、溶かすだけの簡単なココアを飲んで、またごろんと横になって少し眠る。

寒くて起きて、ご飯を作って食べる。お薬は食後に2種類を1錠ずつ。朝と夜。

前のクリニックで出されていた薬は弱い薬だったみたい。ネットで調べてみた。今度のは『強』になっていた。けっこう重症と先生が言っていたのを思い出して怖くなった。私大丈夫なんだろうか。