波の音、風の音

生活保護中の私の記録

心の声

7月12日、日曜日。


心の中のことを叫び出したいとき。

心の支えがほしいとき。

誰かの助けがほんとうに必要なとき。


それを受け止められる場所が本当に少ない。

助けを求めてる声は沢山あるのに、埋もれて流されていく。


助けを求める声が、若く、幼く、一過性の悩みと軽んじられてしまうこともある。

実際に自分の経験でも、過ぎてしまって忘れることや痛みが軽くなることもあった。

でも、その時、その人の思いの一つひとつは決して軽くはない。

若さゆえに思い詰めて判断を誤ることもある。


私はそういった人達の受け皿になろうと思う。

どちらかといえば、大人の方のために。なぜなら、大人の方が実はずっと孤独だからだ。

大人になると、いろんな常識や世間体にがんじがらめになってしまう。若い頃のような瞬発力もなくなっていく。枠組みからはみ出してしまえば戻れなくなる。

そういう声を、掬いあげたい。


助けられるなんて思ってない。ただ、誰かのための何かになれればそれでいい。


今日はとてもいい天気で、夕方、涼しくなってきてから散歩に出た。型落ちして安くなってるスニーカーを新しく買った。

新しいスタート。