波の音、風の音

生活保護中の私の記録

アキバ

朝からまた4時台に目が覚めて、仕方なくご飯を食べて薬を飲んだ。

遠く雷鳴が聞こえる。ポツポツとほんの少しの雨足。

安心して(雨音は安心する)、また眠った。


次に目が覚めたのは11時近かった。

身体が怠くて重い。

今日は買い物にも行かないといけない。

洗濯物しないといけない。

何を省けるか考える。


シャワーを浴びる、そしてドライヤーが壊れた。

コイルは熱を持つんだけどファンが回らない。10年以上使ってる、仕方ない。

お昼を食べながら、ネットのヨドバシで見たら、コンパクトなサイズで安いのが見つかったから店舗受け取りにして、洗濯をしながら横になる。

すごい速さでヨドバシから品物確保、30分後以降の受取り可能の連絡が届いた。


結局、洗濯もして買い物にも行くという結果になった。

洗濯物を干してから、身支度をして、念の為頓服を飲んで、外に出た。


もう蝉は鳴いていない。曇天だけど、ところどころ青空も覗く。風が吹く。

大通りをてくてく歩いて、帰りのことを考える。1駅電車乗っちゃおうかな、と。

でも、雨が降るような風じゃないからまあ歩くか。


アキバについてヨドバシに着いて、受取カウンターへ。

注文番号を伝えて番号札をもらう。5分も経たずに商品が出てきて、確認してお会計。ヨドバシは無料で袋に入れてくれる。もしかしたら袋代も商品に込みなのかもしれないけど、袋入れてくれるのは助かる。エコバッグ持ってたんだけどね。


帰り道、三省堂に寄って自販機でポカリ買って飲みながら一休み。少し元気が出て、あとちょっと、歩こうと思う。

スーパーに寄って買い物して雨がパラついてきたけどまだ大丈夫。本降りにはならない。

家に着いて、重要な食品を買い忘れたことに気づいて、またスーパーへ。

帰ってきてから、空いたペットボトルと壊れたドライヤーをゴミ出しに行った。


疲れた。

たくさん歩いた。何も省略できなかった。

頭の中で鬼滅の刃のテーマがかかってたからかもしれない。