波の音、風の音

生活保護中の私の記録

ナメてんの?

5月8日、金曜日。

引越し業者がまだ来ない。

時間を守るのは、普通に社会的なマナーだと思う。

業者は見積もりそれぞれ出してもらって、1番安かったとこに役所が決定したけど、ほんとに安いとこは安いなりのものなんだよね。

値段が高くても、私はいつも引越しはヤマトさんを使ってきた。

無駄に時間を取られた記憶はないし、日数が短い時もスケジュールを何とかねじ込んでくれた。圧倒的な清潔感と的確で機敏な動きで、とにかく信頼できた。


洗濯機を取り付ける人が電話をくれたのだけど、とにかく態度が悪い。

言葉遣いも、なんかカチンとくる。私、部活の先輩じゃないんだけどって言いたくなって、即クレームの電話を入れた。

他の人に来て欲しいこと、明日の時間を伝えた。

私は元々接客業をやっていたので働く側の味方になることが多く、割と甘い方だけど、今日の奴は頭にきた。ナメてる。

昔はそういうのがあっても黙ってクレームも入れず、でも二度と使わない、という姿勢だったけど、今は違う。

どういう態度だったか、引越しという人生の切り替わりの日に何でこんな思いをさせられるのか、ちゃんと伝えた。

オペレーターの女の子は謝ってくれたけど、その子が悪い訳じゃない。

でも、自分が適当な態度を取れば誰が嫌な思いをして結果自分に却ってくる。あの若者はそれを学ぶべき。


今は夜。

引越し自体は無事に終わって、役所へも届出て、マイナンバーも替えて、郵便の手続きもおわった。あとは免許証。

でも、ちょっとのんびりしたい。

誰にも会いたくない。静かに静かに、部屋を組み立てていきたい。