波の音、風の音

生活保護中の私の記録

あっという間

4月28日、火曜日。

午前中に役所へ行って、住民票をとる。

今日は契約書類の作成の日で、住民票が必要だと不動産屋さんのDさんから聞いていたから。

ということは、役所→不動産屋さんの流れで苦しくなるから朝ごはんの後薬を飲んだ。


飲んだら、恐ろしいほどのふらふらがやって来て、不動産屋さんで集中するのが大変だった。

胸の痛みや苦しさ、人と会うストレスは薬のおかげで抑えられるけど、ふらふらはどうにもならない。副作用だから仕方ないんだけど。


でも相手が不動産屋さんのDさんなので、とても安心だった。

テキパキしてるし、間違いがない。信頼できる。

私が書き込む所を予めえんぴつで丸く囲ってくれている。

一通りの説明を受けて、そこに私が記入していき、書き終わったものからDさんが必要な箇所に私の印を押していく。見事な流れ。

書類を、私に渡す用、不動産屋さんで管理する用、提出する用とにサクサクまとめてファイルに入れる。ほんとうに手際が良い。


鍵は30日に貰えることになった。

30日は支給日なので、不動産屋さんに寄ってから、役所へ向かうことにする。

SoftBankにも電話するかショップに行かないといけないので、大変な一日になりそう。


案の定、家に帰ってから、ふらふらに抗えずに倒れ込むように眠ってしまった。

薬の眠りって、引きずり込まれるような感じ。起きた時がすごく頭と体が重く感じる。


でもあと少しだから。とにかく今は薬飲んでやり過ごすしかない。

眠ってしまうと時間を無駄にしたような気持ちになるけど、気にしないようにしよう。

今日できることは、やったから。