波の音、風の音

生活保護中の私の記録

役所に行った 続

役所の入り口で、女性の方(Aさん)が私を見つけてくれた。

感じがいい人なのはわかる。失礼なのはわかっているんだけど目を合わせて挨拶できないから、名乗ってくださってるのに頷くだけしかできない。

今日は暖かいですね、と話しかけてくれても返事も返せない。気持ちを和ませようとしてくれてるのがわかるので、余計に自分が情けなく思えてしまう。

 

個室に案内してもらい、「目を合わせられなくてすみません」と謝った。気にしないで良いですよ、言ってくれる。

人に合うのが怖いこと、仕事をしていないこと、借金しかないこと、(今持っている現金も借金のお金)、もうすぐ部屋の更新で、更新するにも退去にしてもお金がないので済むところが無くなることなどをゆっくり話した。

何から解決すればいいのかもわからないから、話す順番もむちゃくちゃだったように思う。たくさん泣いた。体が震えて涙が出てきてしまう。どうしようもない。

メンタルクリニックに通っていたけど、今はお金も保険証もないから行ってないことも話した。

 

途中、別の女性(Bさん)が同席することになっていたらしく、入ってきた瞬間パニックになり「聞いてない」と言って泣いてしまった。

ごめんね、先にお話すればよかったですね、と謝ってくれたけど、体の震えも涙も止まらない。

Bさんはまた席を外して、私が落ち着いてきた頃に、改めてAさんがBさんを呼びに行った。AさんとBさんは役割が違うらしくてほぼBさんと話が進む形になった。

 

書いていて苦しいからここまで。続きはまた。