知る
1月9日、土曜日。
Twitterでチャプレンという仕事を知った。
死に際に寄り添う牧師さん(病院聖職者)。
小さな傷でも、大病でも、こころの支えになる。
記事を読んで、なんて清廉で静謐な職業なんだろうと思った。
同時に、切なく、辛いだろうと思った。俯瞰で見続けないと感情が保てないと思う。
記事では海外でチャプレンの仕事をしている日本人の方が紹介されていた。
その方はコロナの最前線で働いている。感染のリスクを抱えながら、人の死と向き合う、そして寄り添う。最期を看取る。家族に寄り添う。
こんな寄り添い方もあるんだな、と感慨深く記事を読んだ。
こういうところはアメリカの多様性とその深みを感じる。
比べても仕方ないけど、日本では1番足りていない部分のように思えた。
宗教観があまりない国民性だからかもしれない。
チャプレン。今一番、天が求めている人材のように思えた。